先日、スーパーで泣きわめく子どもに対して、怒鳴るような声をかけている母親を見かけた時のこと。
きっと、どこでもある風景なのだろうけど、子どもの顔を見た時に気づいたことが1つ。
泣きわめいているその子の歯は黒い。
虫歯がいっぱいなんだ…。
まだ、永久歯に生え変わるような年齢ではなさそうなその子は、前歯のほとんどが虫歯になっていたように見えた。
お菓子や甘い飲み物の与えすぎとか、砂糖中毒とか、世間では色々なことが言われていて、
「子どもが甘い物やお菓子しか食べない」と悩む親も多いというのはよく聞くこと。
でも、これって甘い物やお菓子を与えてるのは親やその周りの子どもの面倒を見る人がほとんどじゃないだろうか。
甘い物やお菓子の味を覚えたら、子どもが欲しがるのは当たり前。
いわゆる、砂糖の中毒性ってやつ。
今では、検診などでも砂糖の中毒性について言われるようになっているので、聞いたことがある親は多いはず。
それでも、甘い物やお菓子を与えている。
私もその一人。
子どもは成長するために三食以外の『補食』が必要。
でも、補食って甘い物やお菓子のことだけを指すわけではない。
ここが、忘れ去られて10時や3時のおやつの時間=甘い物やお菓子を食べる時間になってしまってるのだそう。
先日、ある勉強会でギャーギャー騒ぐ子どもにお菓子や食べ物を与えるとおとなしくなるという話が出た。
いわゆる、低血糖症状を起こしていると。
思い当たる節は私も子育ての経験上たくさんある。
もちろん、遊んでほしいとか他の欲求があって騒いでることがあって、そこに好きな物を与えられて喜ぶということもあると思う。
でも、日ごろから甘い物やお菓子を食べなれていると血糖値の乱高下によって、低血糖になっている可能性は十分に高いそう。
そして、甘い物やお菓子の影響は、血糖値だけでなく虫歯も然り。
他にもたくさん問題はあるけど、とにもかくにも、そのような食べ物を与えているのは身近な親。
就学前の子どもで自分で欲しい物を買いに行くという子は稀だろう。
Sugar is Sugar
砂糖を摂るなら、甜菜糖が良いとか、マヌカハニーが良いとかあるけど。
厳密にはハチミツは砂糖と違うかもしれないけど。
砂糖は砂糖なので、私も気を付けようと思う。
自分自身が砂糖中毒から抜け出したい。
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