趣味を持つことの大切さ。

orange 趣味

幼い頃から、いろんなことに興味を示すことが多い私。

その分、長続きしないこともたくさん。

 

でも、そんな私でも趣味と呼べるものがいくつか。

 

私の趣味、

料理

学ぶこと

かな。

 

学ぶことが趣味になるのかは分からないけど、

学ぶことで得られる知識を生活に活かせることが、とても嬉しい。

 

旅は、若い頃は飛行機に乗ること、

遠方に連泊で行くことが楽しいし、それが旅だと思ってた。

でも、今は小さな子供たちを抱えながらの旅行はとてもハードで。

遠方への旅行はしばらくお休み。

その分、日帰りで行ける近場の旅行を楽しむように。

 

子供たちが大きくなったら、家族でハワイに行きたい。

エネルギッシュなアジア諸国もまた行きたい。

まだ幼くていろんなことに興味が持てて、素直に受け取れる時期に文化の違う国に行けるって、

成長する上でもとても大きな経験になると思う。

 

 

 

料理は趣味だからと言って、毎日、料理することが楽しい訳ではないけれど、

子供や夫のことを考えながら、

自分がただただ食べたい物を作りながら、

新しくチャレンジしてみたいレシピと格闘しながら

楽しめてる時間もある。

 

最近は発酵食品や自家製酵母のパン作りにハマり中。

後は、『まごわやさしい』を日々実践できるようトレーニング中。

 

 

学ぶこと。

父が亡くなってから、『食べることは生きること』を実感するようになって。

後は、『笑って生きる』ことも。

『子育てのこと』も日々、勉強中。

 

書籍やインターネットを使いながら、学ぶことが多い私。

これからは、このサイトでアウトプットもしていきたいな。

 

 

どれも、没頭できる程の趣味ではないけれど、

私が目指す、『シンプル丁寧な暮らし』をする上で、

どれも大切であって切り離せない。

 

 

たまたま、生活の糧になることが私の場合は趣味となっているけれど、

気持ちや体力を発散できるような趣味ある人って

やっぱり、心身ともに健やかになれるんじゃないかな。

 

 

仕事が趣味って人もいると思うし、趣味に使う時間やお金がないって人もいると思う。

そんな方も、落ち着いたら趣味と呼べるものができると良いなって思う。

その方が、生きる上で健やかさを得ることができるよ、きっと。

 

 

医療や介護の現場で、無趣味の方を見てきた私はそう思う。

趣味があるかないかで、『生きる目標』が変わってくるのよね。

もちろん、趣味以外が『生きる目標』になる人もいる。

 

 

ある日の仕事中、

『もう一度バレーがしたい』

そう、自分の気持ちを語ってくれた少女がいた。

彼女は目標のために、日々、辛い治療やリハビリを頑張っていた。

 

体調の良いある日、

着慣れたはずのユニフォームは痩せてブカブカになっていたけど、

彼女は、体育館のベンチに座ることが出来た。

試合には出れなかったけど、試合独特の緊張感を味わうことができた。

部活仲間とともに同じ空気を吸うことができた。

 

厳しい練習を一緒に耐えた、仲間とともに写真を撮ることができた。

 

試合の日のことを話してくれた彼女の顔はとても誇らしげで幸せそうで、

私にはとても大人びて、そして、とても強く見えた。

 

彼女に生きる目標があって良かったと心底思った日だった。

 

 

 

別に、今すぐ命に関わる状況に多くの人がなる訳ではないけれど、

病気にならず、健やかに生きるための一つの考え方として、

『趣味を持つこと』はありだと思う。

 

 

趣味を持つこと

は、時として

生きがいを持つこと

になるから。

 

 

そして、仮に病気になったとしても、

生きがいを持つこと

は、大きな生きる糧になるから。

 

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