せっかく療育に通っているから、家庭でも何かできることがあればもっと子供が伸びるのかしら。
療育先や園ではとっても良い子なのに家ではやっぱり怒らせてばかり…。
小学校に入ってから問題が増えてきたような…やっぱり苦手なことが多いのね。
など、療育に通っている子供さんをもつお母さんや、
療育に通おうか迷っているお母さん、
特性を抱えた子供さんのお母さんなど一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
今回は、我が家も日々の子育ての中で参考にさせてもらっている、私の中でスーパーお母さんな”楽々かあさん”のご紹介をします。
こんな人にオススメ
子供の療育を家庭でも行いたいと思っているお母さん
家庭での子供の問題行動や育てにくさを減らしたいお母さん
家庭での子どもとの関わりについて悩んでいるお母さん
楽々かあさんて、どんな人?
楽々かあさんは、発達障害&グレーゾーンの3兄妹さんを現役で子育てされているお母さんです。
以下、公式ホームページ プロフィールより
うちの子専門家(三児の母・ずぼらアラフォー主婦)
うちの子の育児・生態の研究と保護活動の傍ら、著述活動と発達障害育児に役立つアイデア支援ツールを制作しています。
自身もちょっぴりASD+ADD傾向があり、記憶の整理が苦手。手先が器用で、アイデアはいくらでも出て、過集中する体質。趣味は色鉛筆画、パズル。家事は手抜き。
長男:ASD(診断あり)+ADHD+LDの傾向。好奇心旺盛でユニークで発想力が豊か。
次男:ASD+ADD傾向のグレーゾーン。感覚過敏。真面目で優しい、地蔵系男子。
長女:未診断。ややLDの傾向。世話好きで、チャーミング。歌と踊りが大好き。
パパ:ASD+ADHDっぽい研究者。すぐにどこかに行く。少年の瞳をした中高年。
楽々かあさんのHPは家庭療育のコツと工夫でいっぱい!
楽々かあさんは公式HPを立ち上げておられ、子育てが楽に、そして楽しくなるコツと工夫が詰まった情報をたくさん公開されています。
なかでも、『声掛け変換表』は有名で、発達障害やグレーゾーンの子供達だけでなく、特に問題がないと思われる子供達を育てる上でも非常に参考になります。
私も初めて楽々かあさんを知ったのは、子供がリハビリに通う施設にこの『声掛け変換表』が貼ってあったことからでした。
今は子供さんのお世話を中心にされているとのことで、発信活動はお休みされているようですが、HPでは無料でダウンロードできるツールもたくさんあるので、ぜひ利用されてください。
我が家でも『声掛け変換表』をはじめ、色んなツールを使わせて頂いています。
公式サイトはこちらです。
楽々かあさんは本も出しています!
楽々かあさんは、発達障害やグレーゾーンの子供達を育てる上で培った育児のコツや工夫、家庭でできる療育についてをまとめた本を出版されています!
これが、情報量満載でとっても役に立つんです!
それぞれの子供さんの年齢、発達状況、個性や特性、親が困っていること、家庭環境などに合わせながら取り組めることを探していくのも楽しいですよ。
公式HPもですが、本でも日ごろの接し方から家の中やおでかけの時の対応、園や学校での対応、学習、お友達との関係、お母さんの気持ちのコントロールについてなど、細かく分けられて書かれています。
文章が多めの本にはなりますが、各項目は2~3ページほどでまとめられているので、欲しい情報の部分だけ読むことも可能です。
子育ての中でのコツや工夫が散りばめられていて、私自身も日々の家事や仕事に生かせそう!と思えることがとても多かったので、買って良かったと思っています。
楽々かあさんが「誰でも、うちの子専門家になれる!」と書かれている通り、日頃の子供とのやりとりや、行動を見ながら、本を通して子供親も過ごしやすくなれるよう生活していくことで、きっと『うちの子専門家』になれるんだろうなと思いました!
ぜひ、あなたも『うちの子専門家』を目指してみませんか?
本ごとのレビューは、後日記事をあげていきますね。
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